2019/12/15
クライミングつれづれ 第2回 仏さま増井さま
先日、NHKの[小さな旅]を見ていたら、御在所クライミングスクールの代表で国際プロガイドの増井さんが紹介されていました。増井さんに初めて初めてクライミングを教えてもらってから、35年くらい経ちます。その頃は、クラッククライミングが主流で、その後、フェイスに移っていく時代です。藤内壁 一の壁、バットレス、モンキーフェイス周辺の開拓などでクライミングの基礎を教えてもらいました。冬の宝剣岳 極楽尾根にも連れていってもらいました。
増井さんの思い出⇒自分で[仏の増井]と言っていた。本音をズバズバ言うが、カラッとしている。人を見る目が鋭い。面倒見がいい。危険については非常にきびしい。 増井さんには私の結婚式でスピーチをしてもらいました。その時の言葉を今でもよく覚えています。[人はピンチになった時にその人の本性が出る]…その通りだと思います。御在所の主である増井さんには、登れる限り登ってほしいです。55年も登り続けるクライミングに賭ける情熱には、ただただ頭が下がります。これからも色々、教えてくださいネ♪